NBA 東カンファレンス決勝2010

UPDATED 2010/5/19

セルティクス敵地で連勝
マジックはオフェンス機能せず

5月 18日 -- セルティクスマジックとの東カンファレンス決勝・第 2戦を オーランドで行い、 95-92で勝利した。 敵地で 2連勝してホームへ戻ることになり、 2年ぶりのNBAファイナル進出に大きく前進した。

第 1戦に引き続いてディフェンスで失点を少なく抑えて有利に進めた。 オフェンスはポール・ピアースが 28点、 ラジョン・ロンドが 25点だった。チームFG率は 45.9%だった。

3Q残り 9分半で 59-59だったが、 そこからマジックの得点が止まり、セルティクスが 70-60 とリードした。

4Qはマジックが反撃し、 残り 4分半でヴィンス・カーターのジャンパーで 90-89と逆転したが、引き離すことが出来なかった。 セルティクスは ケヴィン・ガーネットが左からフェイダウェイを入れて再リードし、 ロンドのジャンパーで 3点差にした。

マジックは残り 55秒でジャマール・ネルソンがレイアップを 入れて 1点差にしたが、セルティクスは直後に ピアーズが 2フリースローを入れて再び 3点差にした。

マジックは残り 31秒でカーターが反則されて 2フリースローを得たが、 2投とも外して縮められなかった。 セルティクスも残り 8秒でガーネットが中央からのジャンパーを外して 追加点を得られなかった。

マジックは最後の攻撃で同点を狙い、 ブザーとともにネルソンがハーフコート付近から 3ポイントを放ったが、 外れて試合終了となった。

マジックのFG率は 39.4%だった。 ハワードは 30点あげた。前半に 17点だった。 カーターは 16点。他の選手の得点が伸びなかった。