第 1戦は後半にレイカーズがリードを広げて快勝したが、 この日はマジックが地力を発揮して終盤までもつれた。
4Q最後は残り 4分から レイカーズのGコービー・ブライアントがフリースロー 5投を 決めて 84-81とリードしたが、マジックのG J.J.レディックが左から 3ポイントを沈めて同点とした。
その後は互いにシュートを 2本ずつ決めて同点は変わらなかった。 マジックは最後に残り 0.6秒で攻撃権を得てGコートニー・リーが リング下でインバウンズパスを受けてレイアップしたが、 リングに嫌われて勝利を決められなかった。
「勝機を逃した。プレイは上手く行った。いいパスが 入ったが、リーが決められなかった。」- 監督 スタン・ヴァンガンディー
延長戦はレイカーズが先行し、ブライアントのフェイダウェイ、 Fポー・ガソルのレイアップなどで 残り 1分 14秒で 97-91とした。
マジックは残り 26秒でFラシャード・ルイスが 左サイドで横に流れながらの 3ポイントを沈めて 3点差にしたが、 それ以上の得点はなかった。 レイカーズはFラマール・オドムが 2フリースローを 追加して逃げ切った。
マジックはルイスが 3ポイントを 6本決めて 34点 11リバウンド 7アシストだった。 Cドワイト・ハワードは 17点 16リバウンド。 Fヘド・ターコルーは 22点だった。
起用法が問題となっているポイントガードは故障から復帰したGジャマール・ネルソンが ベンチスタートで 17分、4点だった。 終盤は出場しなかった。 先発Gレイファー・オルストンは 26分で 4点。 こちらも終盤は出場しなかった。 マジックは終盤、ターコルーがポイントガードを 務めた。
Gミカエル・ピートラスはブライアントのディフェンスで 活躍したが、4Q残り 3分でファウルアウトし、 延長戦での劣勢につながった。
レイカーズはブライアントが 29点、ガソルが 24点 10 リバウンドだった。オドムは 19点。
第 3戦は 9日、会場をマジックの本拠地オーランドに移す。