NBA 東カンファレンス決勝 2009

UPDATED 2009/6/1

マジック 14年ぶりNBAファイナル
ハワード 40点でレブロン沈める

5月 30日 -- 東カンファレンス決勝・第 6戦は マジックが 103-90でキャバリアーズを下し、14年ぶりのNBAファイナル進出を決めた。

Cドワイト・ハワードを中心にリング下を支配し、外からは得意の 3ポイント攻撃が効果的に決まった。このシリーズは 終始優勢に運んだ。 第 2戦と第 5戦はレブロン・ジェームズの 超人的な活躍で落としたが、攻守でキャバリアーズを上回り、 会心のシリーズだった。

NBAファイナル進出は球団史上 2回目となる。 14年前はシャキール・オニールとアンファニー・ハーダウェイの コンビで初進出したが、 ロケッツに 1勝もできずに敗れた。今回はまず 1勝が目標だ。 対戦相手は西を制したレイカーズ。 6月 4日にロサンジェルスで開幕する。

この日はハワードが大暴れし、40点を記録した。 序盤からマジックがリードして 58-40で前半を折り返した。 3Qはキャバリアーズが 3ポイントで反撃を試みたが、 マジックも応酬して互角だった。16点リードだった。

4Qはマジックがディフェンスを厳しくし、 キャバリアーズの得点を抑えた。 残り 3分で 20点差になり、決着した。

ジェームズは 25点だった。 Gデロンテ・ウェストは 22点、 ウィリアムズは 17点。

リバウンドはマジックが 47-34で キャバリアーズを大きく上回った。