序盤からリードする展開で優勢だったが、前半は 8点劣勢で折り返した。 後半は 4Q残り 8分でGコートニー・リーが 3ポイントを決めて 8点リードした。
勝勢になったが、決められずに残り 1分で Fレブロン・ジェームズに 2フリースローを決められ、 98-97と逆転された。残り 4秒でFラシャード・ルイスが 3ポイントを決めて 2点差リードしても 最後にジェームズに 2フリースローを決められて決着しなかった。
延長戦はキャバリアーズが 2フリースローで 先行したが、マジックのCドワイト・ハワードがダンクを連打して逆転。さらに Gミカエル・ピートラスが 3ポイントを決めて残り 1分 12秒で 111-105と 6点差になった。
キャバリアーズはジェームズが驚異的な粘りを見せ、レイアップと 2フリースローで 2点差にした。さらに 4点差にされた後も残り 4秒で左 60度のきついところから反転しながら 3ポイントを沈めて 1点差にした。
マジックが 1フリースローを返した後、第 2戦のようなフザービーターの 状況になり、同然のことながらジェームズがボールを持って左 45度の深い位置からシュートを放った。 感触はそれほど悪くなかったが、マジックが厳重にマークし、身体を寄せて完璧な形ではシュートさせなかった。 軌道がそれて外れ、試合終了となった。
ジェームズは 44点 12リバウンド 7アシストだった。 Gモー・ウィリアムズは 18点。 キャバリアーズのFG率は 44.8%だった。 フリースロー率は 30/36 83.3%と良かったが、 3ポイント率が 6/22 27.3%とやや低かった。
マジックはハワードが 27点 14リバウンド。 4Qに 10点奪う活躍だった。 オルストンは 3ポイントを 6本決めて 26点だった。 チームのFG率は 50%に達した。 3ポイントを 17本決めた。
第 5戦は 28日、 キャバリアーズの本拠地クリーブランドに会場を移す。