「受け入れがたい敗戦だ。勝つはずだった。 」- レブロン・ジェームズ
ジェームズは 49点を記録した。試合全体を 通じて安定したプレイだった。Gモー・ウィリアムズは 17点。 オフェンスは良かったが、ディフェンスでマジックを抑えられずに後半は主導権を握れなかった。
2日間の休養で試合に臨んだマジックは Cドワイト・ハワードが存在感を示し、 30点 13リバウンドだった。1Qにダンクしてボード裏のショットクロックを壊した。 Fラシャード・ルイスは 22点、 Fヘド・ターコルーは 15点 14アシスト。 チームFG率は 55.1%に達した。後半は 59%だった。
試合は前半にキャバリアーズが 63-48とリードし、好感触だった。 3Qはターンオーバーとシュートミスが多発して 得点が伸びなかった。それでも 82-78とリードを保った。
4Qはマジックが攻勢を強め、残り 10分で Gアンソニー・ジョンソンが左から 3ポイントを沈めて 85-84と 逆転した。キャバリアーズはすかさずジェームズが レイアップしたが、 マジックはハワードがアリュープを叩き込んで流れを渡さなかった。 Fヘド・ターコルーの 3ポイントなどで追加点を入れて優勢になった。
キャバリアーズは最後に粘って残り 40秒で Gデロンテ・ウェストが左角から 3ポイントを沈めて 103-102と逆転した。直後に マジックのルイスにシュートを返されても 残り 25秒でFレブロン・ジェームズが 3ポイントプレイを決めて 106-104と 2点リードを保った。
そのまま逃げ切れるかと思われたが、 マジックも勝負強さを見せ、 残り 14秒でルイスが右45度から 3ポイントを決めて逆転した。
キャバリアーズは最後にウェストが左角から 3ポイントを 狙ったが、リングにはじかれた。リバウンドは 残り 1秒でジャンプボールとなった。 ウィリアムズがはじかれたボールを 空中でつかんでそのままシュートしたが、 リングにはじかれて試合終了となった。
第2戦は 22日、同じくクリーブランドで開催される。