セルティクスの優勢が予想されたシリーズだったが、苦しんだ。昨年の 1回戦と同じだ。ホークスと第 7戦までいって勝ちあがった。 2回戦ではキャバリアーズと対戦してやはり第 7戦までいった。 今年は 2回戦でマジックとぶつかる。激戦が必至だ。第 7戦までいくかもしれない。第 1戦は 2日後。 休養はわずか 1日しかない。
「長く、つらいシリーズだった。 精神的にきつかった。この 7戦シリーズに勝てたことに 感謝している。セルティクスはまだ倒れていない。まだ王者だ。 」- ピアース
試合は序盤から激しいぶつかり合いとなった。 互いに反則が多くなり、フリースローでの得点が増えた。 セルティクスのフリースロー率は 30/39 76.9%、 ブルズは 32/36 88.9%だった。
1Qは互角の戦いだったが、2Qにブルズのシュートが 入らなくなり、セルティクスが 52-38とリードした。 後半はブルズが追い上げに躍起になったが、 セルティクスが落ち着いてシュートとフリースローを決めてリードを保った。
4Q最後は残り 1分 21秒で 5点差だったが、セルティクスが フリースローを落とさずにリードを保ち、勝ちきった。
Gレイ・アレンが最多 23点だった。フリースローは 9/9だった。 ピアースは 20点。ベンチGエディー・ハウスは 3ポイントを 4本決めて 16点だった。
ブルズはGベン・ゴードンが最多 33点。フリースローは 15/15だった。 Fジョン・サーモンズは抑え込まれて 12点にとどまった。