昨季は東カンファレンスで最下位だったが、オフに大型補強し、 ケヴィン・ガーネットとレイ・アレンを獲得。 生え抜きのポール・ピアースと合わせて「ビッグスリー」を結成し、古豪を頂点に押し上げた。
「優勝のためにセルティクスにやって来た。 優勝のために一つになった。 」- ガーネット
この日は 2Qにベンチから出てきたエディー・ハウスと ジェームズ・ポージーが連続 3ポイントを決めて 一気に 20点差をつけた。レイカーズはミスが多く ターンオーバーが続いた。
3Qもセルティクスの流れが続き、 フリースローを確実に決めて得点を積み重ねた。 30点差をつけて優勝を手中にした。
4Qは優勝へのウィンニング・ランとなり、 ボストンの試合会場はいような盛り上がりを見せた。 アレンがポンポンと 3ポイントを決めて湧きかえった。
最後は 監督ドック・リヴァースに祝福のスポーツドリンク・シャワー。 歓喜の中で試合終了となった。
NBAファイナルの最優秀選手MVPには ピアースが選ばれた。