東カンファレンス決勝シリーズの 対戦成績は 1-1となった。第 3戦は 24日、会場をピストンズの ホーム、ミシガン州デトロイトへ移す。 セルティクスには「敵地で勝てない神話」もあるが、何としても勝つ必要ができた。
「敵地で勝たずに優勝するとは考えていなかった。 もう勝たなければならなくなった。 」- セルティクス監督ドック・リヴァース
セルティクスには連戦による疲れがあり、それが影響している。 いつもならディフェンスで失点を少なく抑えて有利に戦うが、 この日は動きが鈍く、ピストンズについていけなかった。 オフェンスは 3枚看板が感触良くシュートを決めたが、それでは足りなかった。
4Q残り 4分半で 90-88と 2点差になったが、 ピストンズはテイショーン・プリンスと ラシード・ウォレスが シュートを決めて 6点差にした。 残り 10秒でも 3点差になったが、 フリースローを決めて逃げ切った。
ピストンズは先発 5人とベンチの新人 ロドニー・スタッキーが 13点以上を記録した。 リチャード・ハミルトンが最多 25点だった。
セルティクスはポール・ピアースが 26点、 レイ・アレンが 25点、 ケヴィン・ガーネットが 24点 13リバウンドだった。