ブライアントは 27点 9アシストだった。 前半は 2点だったが、後半に爆発した。
「前半コービーはチームメイトの調子を見るためにパスを 出していた。 後半は自分でやってきた。 」- スパーズ監督グレッグ・ポポヴィッチ
レイカーズはブライアントだけでなく、ディフェンスでもスパーズを抑えて流れを変えた。 前半は 51失点だったが、後半は 34失点だった。
スパーズはティム・ダンカンが 30点 18リバウンド 4ブロックだった。 トニー・パーカーは 18点 10リバウンド。 エマニュエル・ジノビリはかなり警戒され、10点に終わった。FG率 3/13だった。 サシャ・ヴヤチッチが厳しくマークして封じた。
「ヴヤチッチはジノビリを上手く抑えた。 ディフェンスで最高の試合をしてくれた。 」- レイカーズ監督フィル・ジャクソン
試合は 3Q残り 6分でスパーズが 65-45と最大リードした。 レイカーズはその直後からブライアントを中心に連打を決め、 14連続得点して追い上げた。
同点にできずに苦しい状況は 変わらなかったが、ブライアントが積極的にシュートを決めて いい緊張感を保った。 4Qは残り 7分からスパーズの得点がとまり、点差が縮まった。 残り 3分半でラマール・オドムがシュートを決めて 81-81となった。 さらにブライアントがフリースローとジャンパーを決めて逆転した。
スパーズは残り 41秒でダンカンがシュートを決めて 85-85。 粘ったが、それが最後の得点になった。レイカーズは残り 23秒でブライアントが短いジャンパーを決めて勝ちこした。
スパーズはジノビリが 3ポイントを失敗した。 レイカーズは残り 7秒でヴヤチッチが 2フリースローを 沈めて勝った。
スパーズの監督ポポヴィッチはプレーオフ史上 3位タイの 通算 100勝を達成した。 最多はレイカーズの監督ジャクソンで 188勝とした。 2位は元ヒート監督のパット・ライリーで 171勝。