昨年、西カンファレンスで 1位のマーベリクスが 8位のウォリアーズに敗れる波乱があったが、 ホークスがセルティクスを倒せばそれ以上の事件になるだろう。 セルティクスの今季勝率は .805、ホークスは .451。 ホークスが 1勝でもすれば、大健闘だった。
それが 3勝した。セルティクスを倒せる実力を証明した。 次の第7戦は敵地ボストンなので不利だが、 ここまで来たら何があってもおかしくない。
「セルティクスを倒すのは夢のようだ。 だが、プレーオフに出たからには勝ちたい。 」- ジョシュ・スミス
この日はホークスのホームだったが、 セルティクスが序盤から攻めて 32-20と先手を取った。 ホークスはベンチから出てきたジョシュ・チルドレスと ザザ・パシュリアの活躍があり、2Qに追い上げて 2点差とした。
3Qはセルティクスがリードを保って優勢だったが、 大差はつかなかった。4Qは ホークスがディフェンスでセルティクスを抑えて 逆転し、残り 4分半で 96-89とした。
そこからはともに点を取り合って白熱したが、 ホークスが 2点リードを保った。残り 7.4秒でマイク・ビビーが 1フリースローを入れて 3点差とした。
セルティクスは 最後の攻撃でレイ・アレンに同点 3ポイントを 狙わせたかったが、 厳しくマークされてパスできず。 オープンだったラジョン・ロンドがシュートして エアボールに終わった。
ガーネットは 22点、 アレンは 20点、ポール・ピアースは 17点だった。
ホークスは 6選手が 2桁得点し、 バランスよく攻撃した。 マーヴィン・ウィリアムズが最多 18点だった。