NBAファイナル 2006

UPDATED 2006/6/16

ウェイド 36点で ヒート快勝
マブスはノヴィツキーが不発

6月 15日 -- Gドゥエイン・ウェイドが 36点を記録し、 攻守でマーベリクスを圧倒したヒートが 98-74でNBAファイナル第 4戦を勝利。 対戦成績を 2-2とした。

ウェイドは左ひざを痛めており、前日は歩くこも覚束なかったが、 この日は試合開始から元気にプレイし、 前半で 24点を奪った。 ヒートはディフェンスでFダーク・ノヴィツキーを 抑え込んでいい流れを作り、 2Qまでに 54-44とリードを奪った。

後半もヒートの攻勢が続き、 3Q途中に 72-52と 20点差が付いた。 マーベリクスはそこから反撃して 10点差にまで追い上げたが、 それ以上は近づけなかった。 4Q残り 4分で 92-72と 20点差が 開き、決着した。

マーベリクスのFG率は 25/79 31.6%と激烈に悪かった。 Gジェリー・スタックハウスとGジェイソン・テリーの 外からの 3ポイント攻撃も不発だった。 ノヴィツキーのFG率は 2/14で 16点だった。 テリーが 17点、スタックハウスが 16点だった。

ヒートのFG率は 34/66 51.5%だった。 Cシャキール・オニールは 17点 13リバウンド。 問題のフリースロー率は 5/10だった。

第 5戦は 18日、同じくフロリダで開催される。