前日のペイサーズ戦でレブロン・ジェームズがブザービーターを決めて劇的な逆転勝利を収めたが、 一夜あけて逆の立場でブザービーターを食らう結果に終わった。
左膝を痛めている八村塁は 2日連戦の負荷を考量して休養欠場した。
前半はブルズがリードして進め、 後半はレイカーズが攻守で圧倒して 4Q残り 10分で 96-78とした。
ブルズはそこから 3ポイント攻勢をかけて猛反撃した。 4Q残り 10秒でパトリック・ウィリアムズが左コーナーから 3ポイントを決めて 115-113と 2点差に接近し、続く守備でジョシュ・ギディがインバウンズパスをスチールし、 コービー・ホワイトが左サイドから 3ポイントを入れて残り 6.1秒で 116-115と逆転した。
レイカーズはタイムアウトの後、オースティン・リーブスがインバウンズパスを受けてドリブルでリング下に切れ込み、レイアップを決めて残り 3.3秒で 117-115とリードしたが、逃げ切っなかった。
タイムアウトがないブルズはギディがゴール下からインバウンズパスを入れ、 その折り返しを受けてコート中央から超ロングシュートを放った。 終了のブザーとともにボールがリングを強くたたいて決まり、 アリーナが大歓声に包まれて劇的な幕切れとなった。
ブルズは 4連勝で 33勝 40敗となった。東カンファレンス 9位。直近 11試合は 9勝 2敗と絶好調。
ギディが 25点 14リバウンド 11アシストでドリブルダブルを達成した。 ホワイトが 3ポイントを 5本入れて 26点 9アシスト、 ケビン・ハーターが 5本入れて 21点だった。
レイカーズは 44勝 29敗となった。 西カンファレンス 4位タイ。
オースティン・リーブスが 30点、 ルカ・ドンチッチが 25点 10リバウンド 8アシスト、 ジェームが 17点 12アシスト、ジャクソン・ヘイズが 19点 8リバウンドだった。