河村勇輝はベンチ入りしたが、出番はなかった。
モラントは肩を痛めて欠場していた。2週間ぶりの出場となった。 長いシュートは決まらずに低調だったが、リング下を積極的に攻めてレイアップを決めて 得点を伸ばした。3Qに 14点あげた。
試合は開始から激しいオフェンス戦となり、 1Q途中にロケッツが 12点連取して 31-19とリードし、その後も有利に進めて 2Q途中に 61-44と 17点差をつけた。
グリズリーズはそこから反撃して 3Qに一時逆転したが、引き離すことができなかった。 ロケッツがすぐにリードして 4Q開始直後にジェイレン・グリーンが 3ポイントを決めて 104-92とした。
グリズリーズは追い上げて 4Q残り 3分で 3点差にし、 モラントがフリースロー 3投を得たが、1投目を失敗して同点にできなかった。 残り 2投を入れて 1点差に接近した。
そこからディフェンスでターンオーバーを 3連続で奪ったが、 モラントのレイアップがブロックされるなど、シュートを決められずに逆転できなかった。
ロケッツにジャンプシュートを決められて 3点差にされた後、残り 3.8秒でデズモンド・ベインが右45度から 3ポイントを決めたが、 シュートを放つ直前にテイラー・ジェンキンズ監督がタイムアウトをとったため、 得点は認められずに同点にできなかった。
タイムアウトあけはファウルゲームとなってロケッツがリードを守り、逃げ切った。119-115で勝った。
ロケッツは 3連勝で 25勝 12敗となった。西カンファレンス 2位で首位サンダーとは 5.5試合差。 アルペラン・シェングンが 32点 14リバウンド、グリーンが 27点、 バンブリートが 22点だった。
グリズリーズは 24勝 14敗となった。西カンファレンス 3位でロケッツとは 1.5試合差となった。 ジャーレン・ジャクソンが 21点 8リバウンド、デズモンド・ベインが 16点だった。