NBAカップはグループステージを 4戦全勝で終えて西カンファレンスC組で首位を決めた。西第2シードで決勝トーナメントに進み、 来月 4日の準々決勝はホームでペリカンズと対戦する。
ウォリアーズは 2勝 2敗で敗退した。
試合は 1Qからウォリアーズが 3ポイントを効果的に決めて得点を伸ばし、 2Q残り 1分で 72-48と 24点リードした。
後半もリードを保って進め、4Q開始直後にモーゼス・ムーディがダンクして 106-95としたが、 その後はシュートが決まらなくなって失速した。 キングスが連続得点して残り 6分を切ってデアーロン・フォックスがレイアップを決めて 111-110と逆転した。
ウォリアーズはムーディが 3ポイント 2本を返して再びリードし、 カリーが 3ポイントとフリースロー 2投を追加して残り 1分半で 121-115と 6点差をつけたが、 逃げ切れなかった。
キングスはフォックスとマリック・モンクが 3ポイントを入れて残り 37秒で 123-122と 1点差に接近し、 さらに続く守備でパスミスを誘って失点を阻止し、 残り 7.4秒でモンクがフリースローライン付近からディフェンスに押されながらフェイダウェイのバンクシュートを決めて逆転した。
ウォリアーズは最後にカリーがドリブルで進んで正面の深い位置から 3ポイントを放ったが、 リングに跳ね返されて決められずに終了した。
キングスは 2連勝で 10勝 6敗となった。 フォックスが 29点 10リバウンド 7アシスト、 ケビン・ハーターが 21点 9リバウンド、モンクが 21点だった。
ウォリアーズは 5勝 9敗となった。 カリーが 29点 10リバウンド 6アシスト、ウィギンズが 29点 10リバウンド、 クレイ・トンプソンが 20点 9リバウンドだった。