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UPDATED 2023/3/12

カリー 4Q末に攻守で躍動、 ウォリアーズが延長でバックス下す

3月 11日 -- ウォリアーズはホームでヤニス・アデトクンボが欠場したバックスと対戦し、 ステフィン・カリーが 4Q末に攻守で活躍して 8点差を追いつき、延長の末に 125-116で勝った。

前半を 50-49と 1点リードして折り返し、 後半は開始から 3ポイント攻勢をかけて 66-53と引き離したが、 バックスに反撃されて 4Qに逆転された。

4Q残り 2分で 108-100となり、そこからカリーが右サイドから 3ポイントを 2本連続で決めて 2点差に詰めた。 さらにカリーがファストブレイクからフィンガーロールを決めて同点にした。

バックスのジリュ・ホリデイに 3ポイントを返された後、 残り 19秒でカリーが正面左寄りから 3ポイントを決めて 111-111とした。

続く守備はカリーがゴール前に立ちはだかってレイアップに行ったホリデイをブロックして失点を阻止した。

残り 1.9秒からの最後の攻撃はカリーがインバウンズパスを入れ、 ドレイモンド・グリーンが受けてカリーに返さずに自ら 3ポイントを放ったが、失敗した。

延長はカリーとクレイ・トンプソンが連続得点して残り 2分で 120-113とリードした。 バックスはクリス・ミドルトンが 3ポイントを返したが、それが最後の得点となり、 追いつけなかった。ウォリアーズがフリースローで追加点を入れて逃げ切った。

ウォリアーズは連敗を 3で止めて 35勝 33敗となった。

カリーが 3ポイントを 6本入れて 36点、トンプソンが 22点、ドンテ・ディビンツェンゾが 20点 10リバウンド、 ジャマイカル・グリーンが 18点だった。

バックスは連勝を 3で止めて 48勝 19敗となった。リーグ最高勝率は変わらない。 ブルック・ロペスとミドルトンがともに 19点、ホリデイが 18点 9リバウンド 8アシストだった。

アデトクンボは右手を痛めて 2試合連続で欠場した。