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12月 16日 -- ネッツは渡辺雄太が敵地で古巣のラプターズ戦に出場し、4Ｑ残り 14秒で逆転の 3ポイントを決めるなど、 3ポイントを 3本成功して 17点 3リバウンド 1アシスト 1スチールの活躍だった。

ベンチスタートで 1Ｑ残り 3分から出場した。 ジャンプシュートを決めて 1Ｑは 2点。 2Ｑはスチールからダンクを決め、左コーナーから 3ポイントを入れて 5点。 3Ｑはフリースロー 2投とレイアップを決めて 4点。 4Ｑは残り 10分半で左コーナーから 3ポイント、残り 14.1秒で左コーナーから 3ポイントを決めて 6点だった。

21分間のプレイだった。3ポイント成功率 3/4でフィールドゴール（ＦＧ）成功率 6/7とシュートタッチがよかった。

ネッツは同点の 4Ｑ終了と同時にカイリー・アービングが 3ポイントを決めて 119-116で勝ち、5連勝した。 18勝 12敗となり、東カンファレンス 4位で首位とは 4.0試合差。 ラプターズとは今季予定の 4戦を終了し、全勝した。

2Ｑ末にラプターズに 62-44と 18点リードを許した後、 連続得点して 3Ｑ開始直後に 62-58と 4点差に縮め、 3Ｑ残り 3分半でケビン・デュラントがジャンプシュートを決めて 77-76と逆転した。さらに渡辺がレイアップを入れて引き離した。

その後はネッツがリードして進めたが、4Ｑ末はラプターズが粘り、 残り 1分でフレッド・バンブリートがジャンプシュートを決めて 112-111と逆転してもつれた。

ネッツはカイリー・アービングがレイアップを入れ、ラプターズはスコッティー・バーンズがフックシュートを入れて 1点差は変わらなかったが、 そこで渡辺の 3ポイントが決まってネッツが 2点リードした。

ラプターズはなおも食い下がり、残り 8秒でバーンズがフリースロー 2投を入れて 116-116とした。

ネッツは最後の攻撃でアービングがインバウンズパスを受けて正面からドリブルで進み、 3ポイントラインの内側に一歩踏み込んでステップバックし、 3ポイントを放って終了のブザーとともに鮮やかにゴールを決めて劇的な幕切れとなった。

ネッツはチームのフィールドゴール（ＦＧ）成功率が 60.5パーセントを記録した。 アービングが 32点、デュラントが 28点、ニック・クラクストンが 15点 10リバウンド、自己最多 6ブロックだった。

ラプターズは 4連敗で 13勝 16敗となった。 バンブリートが 39点、バーンズが 26点、パスカル・シアカムが 17点 7リバウンドだった。