千賀は右肩を痛めて開幕に出遅れ、7月 26日のブレーブス戦で復帰登板したが、 その試合でふくらはぎを痛めて再び離脱した。 そこからレギュラーシーズンで復帰することはなかったが、 まさかのポストシーズンで起用された。
オープナーの扱いで 2回まで 1安打 1失点 1四球 3三振だった。 一回先頭打者のカイル・シュウォーバーに右中間越えソロ本塁打を浴びたが、 その後は打たれずにいい内容だった。31球で降板した。 勝敗はつかなかった。
メッツはフィリーズの先発ザック・ウィラーに封じられて七回まで 1安打無得点だったが、 八回にリリーフ投手陣を打ち込んだ。 先頭打者から中前安打、四球、左前安打で 1点入れて同点にし、 左前安打で 1点入れて逆転した。
さらに中犠飛で 1点、中前安打、中前安打で 1点、中犠飛で 1点入れて 5-1とした。
九回にも 1点追加して勝った。