ワイルドカードシリーズ2024

UPDATED 2024/10/3

ウィトまたも殊勲の適時打、 ロイヤルズ 2連勝で地区シリーズ進出

10月 2日 -- アメリカンリーグのワイルドカードシリーズ(WCS)はロイヤルズが敵地でオリオールズと第2戦を行い、首位打者のボビー・ウィトが六回に勝ち越し内野安打を放って 2-1で勝ち、 9年ぶりの地区シリーズ進出を決めた。

オリオールズはポストシーズン 10連敗となった。 2014年の地区シリーズ第3戦を最後に 10年間勝ちがない。

ロイヤルズが一回に 2安打で 1点先制し、 オリオールズは五回にセドリック・マリンズが右中間越えソロ本塁打を放って同点にした。

ロイヤルズは六回に内野安打と中前安打で 2死一三塁にし、 ウットは投手の足元を抜く鋭いゴロを放った。 ジョーダン・ウェストバーグ二塁手が飛びついて好捕したが、 一塁送球が間に合わずにセーフになり、三塁走者が生還して勝ち越した。

ウィトは第1戦でも唯一の得点となる適時打を放ち、2試合連続で勝利の立役者となった。 オリオールズの反撃を抑えてリードを守って逃げ切った。

ロイヤルズは地区シリーズでヤンキースと対戦する。5日にニューヨークで第1戦を行う。