ワイルドカードシリーズ2024

UPDATED 2024/10/2

最多勝スクバル 6回無失点の好投、 タイガース最後乱れるもWCシリーズ先勝

10月 1日 -- アメリカンリーグのワイルドカードシリーズ(WCS)は第6シードのタイガースが敵地で第3シードのアストロズと第1戦を行い、 投手三冠のタリク・スクバルが 6回まで 4安打無失点の好投をみせて 3-1で先勝した。

タイガースのプレーオフ勝利は 11年ぶりとなった。

「最多勝・防御率 1位・最多奪三振」のスクバルは一回、二回と三者凡退にとり、安定した立ち上がりだった。 三回は先頭打者を左前安打で出し、2死後にも左前安打されて一二塁にしたが、後続を左飛に打ち取った。

四回は中前安打と四球で 1死一二塁にしたが、後続を 2三振にとった。

五回は三者凡退。六回は 2死後に左前安打されたが、後続を三振にとった。 88球で降板した。

タイガースは二回に 4安打を集中して 3点あげた。 その後もチャンスを作ったが、追加点を奪えなかった。

九回裏の守備は守護神のジェイソン・フォリーが登板したが、連打されて乱れた。 先頭打者から左越え二塁打、遊撃内野安打、右前安打で 1失点した。 次の打者に送りバントされて降板した。

ボー・ブリースクがリリーフして左飛で 2死にした後、四球を与えて満塁にしたが、 最後の打者を一直に打ち取った。