地区シリーズ2023

UPDATED 2023/10/11

レンジャーズ 12年ぶり AL優勝決定シリーズ進出、 オリオールズ見せ場なく敗退

10月 10日 -- アメリカンリーグの地区シリーズ(DS)はレンジャーズがホームでオリオールズと第3戦を行い、攻守で有利に進めて 7-1で勝ち、3連勝で 12年ぶり 3度目のアメリカンリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

オリオールズはレギュラーシーズンで 101勝を記録し、第1シードでプレーオフに進んだが、1勝もできずに敗退した。 3試合でリードを奪ったのは第2戦の一回のみで終始劣勢を強いられて見せ場をつくれなかった。

藤浪晋太郎はシリーズの選手登録から外れて登板機会はなかった。

アメリカンリーグ東地区はオリオールズの他にレイズブルージェイズがプレーオフに進んだが、 3チームとも 1勝もできずに姿を消した。

レンジャーズは優勝決定シリーズアストロズツインズの勝者と対戦する。 アストロズと当たれば「テキサス決戦」となる。

一回にコーリー・シーガーが右越えソロ本塁打を放って先制し、スタジアムのムードを盛り上げた。

二回は左前安打、左中間二塁打、申告敬遠で 2死満塁にした後、 ミッチ・ガーバーが三塁線二塁打を放って 2点入れた。 さらに次のアドリス・ガルシアが左中間越え 3ラン本塁打を放ち、6-0とした。

五回に 1失点した後、六回にナサニエル・ロウが右中間ソロ本塁打を放って 6点差に戻し、 その後は失点せずにリードを守って逃げ切った。

先発登板したネイサン・イオバルディは 7回を投げて 5安打 1失点無四球、7奪三振の好投だった。 勝ち投手になった。