オリオールズはレギュラーシーズンで 101勝を記録し、第1シードでプレーオフに進んだが、1勝もできずに敗退した。 3試合でリードを奪ったのは第2戦の一回のみで終始劣勢を強いられて見せ場をつくれなかった。
藤浪晋太郎はシリーズの選手登録から外れて登板機会はなかった。
アメリカンリーグ東地区はオリオールズの他にレイズとブルージェイズがプレーオフに進んだが、 3チームとも 1勝もできずに姿を消した。
レンジャーズは優勝決定シリーズでアストロズとツインズの勝者と対戦する。 アストロズと当たれば「テキサス決戦」となる。
一回にコーリー・シーガーが右越えソロ本塁打を放って先制し、スタジアムのムードを盛り上げた。
二回は左前安打、左中間二塁打、申告敬遠で 2死満塁にした後、 ミッチ・ガーバーが三塁線二塁打を放って 2点入れた。 さらに次のアドリス・ガルシアが左中間越え 3ラン本塁打を放ち、6-0とした。
五回に 1失点した後、六回にナサニエル・ロウが右中間ソロ本塁打を放って 6点差に戻し、 その後は失点せずにリードを守って逃げ切った。
先発登板したネイサン・イオバルディは 7回を投げて 5安打 1失点無四球、7奪三振の好投だった。 勝ち投手になった。