3点差を追う三回 1死一塁でキャロルがカウント 1-1から低めチェンジアップを上手く叩いて振り切り、 右中間に上がった大飛球が二階スタンドに入った。飛距離 135メートルの特大弾だった。
次のマルテは初球の内角カッターを鋭く打ち返し、強烈な低空弾がライトフェンスを越えた。 飛距離 114メートルの一発だった。
四回にはガブリエル・モレノが中越えソロ本塁打を放って 4-3と逆転した。 九回にはクリスチャン・ウォーカーがセンターに大飛球を放ったが、 フェンスを越えずに直撃した。2走者が還って追加点を入れた。
ポストシーズンで 3点劣勢になったのは 15試合目で、 そこから逆転勝ちしたのは初めてとなった。 ウォーカーが 3安打 2打点の活躍だった。
ブルワーズはダイヤモンドバックスの 9安打より多い 12安打を放ったが、得点が少なかった。 残塁が 11を数えた。
エースのコービン・バーンズが先発登板したが、4回を投げて 3本塁打を浴び、5安打 4失点 2四球 5三振で降板した。負け投手になった。