ワールドシリーズ2020

UPDATED 2020/10/25

レイズ劇的サヨナラ勝ち、 ドジャーズ痛恨守備の乱れ

10月 24日 -- ワールドシリーズ・第4戦はレイズが九回に守備の乱れに乗じて 2点入れて 8-7でドジャーズにサヨナラ勝ちし、 対戦成績を 2勝 2敗のタイにもどした。

ドジャーズが一回に先制し、リードして進めた。 レイズは六回裏にブランドン・ロウの左中間越え 3ラン本塁打で 5-4と一時逆転したが、リードを保てなかった。 七回に 6-6となり、八回にドジャーズが 1点勝ち越した。

レイズは八回裏に四球と左前安打で 2死一二塁のチャンスを作ったが、 後続が右飛に倒れて得点できなかった。

九回裏は代打で出場した先頭打者の筒香嘉智が三振に倒れた後、 キールマイアーがバットを折りながら中前安打を放って出塁した。

左飛と四球で 2死二三塁にした後、ブレット・フィリプスが中前安打を放ち、 キールマイアーがホームに生還して同点にした。 さらにセンターのテイラーがボールを脇にそらしているのを見て 一塁走者のランディー・アロサレナもホームをついた。

センターからの返球が早く、アウトになりそうだったが、ウィル・スミス捕手が 捕球し損ねて後逸し、その間にアロサレナがホームに滑り込んで劇的な幕切れとなった。

アロサレナは四回に右越えソロ本塁打を放った。 ポストシーズン 9本塁打は最多記録を更新した。