全 7試合で敵地のチームが勝利して決着した。 ワールドシリーズ史上で初めての珍事となった。
序盤はアストロズが有利に進め、二回にユーリ・グリエルが左越え先制ソロ本塁打を放ち、 五回に 1点追加して 2-0とした。
ナショナルズは七回にアンソニー・レンドンが左越えソロ本塁打を放ち、 四球の後にハウイー・ケンドリックが右越え 2ラン本塁打を放って 3-2と逆転した。
さらに八回に四球と右前安打で 1点、九回に 3安打と四球で 2点追加して逃げ切った。
シリーズの最優秀選手(MVP)には 2勝目をあげ、防御率 2.51を記録したナショナルズのスティーヴン・ストラスバーグが選ばれた。