第6戦まで敵地のチームが全勝するワールドシリーズ史上で初めての異常事態となった。 世界一決定は第7戦にもつれ込んだ。
ストラスバーグは 9回途中まで投げて 5安打 2失点 2四球 7奪三振だった。
立ち上がりに乱れて一回先頭打者に左翼線二塁打を浴び、 ワイルドピッチで三塁に進め、ホセ・アルトゥーベに左犠飛を打たれて 1失点した。
三振で 2死にした後、アレックス・ブレグマンに左越え ソロ本塁打を浴びた。
四回は 2四球で 2死一二塁にしたが、後続を三振にとった。 五回は右前安打と左翼線二塁打で 1死二三塁にしたが、後続を三振と 遊ゴロに打ち取って失点しなかった。
六回以降はピンチを作らなかった。 104球で降板した。シリーズ 2勝目をあげて防御率 2.51となった。
打線は五回にアダム・イートンとファン・ソトが ソロ本塁打を放って 3-2とリードした。
七回にはアンソニー・レンドンが左越え 2ラン本塁打を放って 5-2とした。 九回は 2死一二塁でレンドンが右越え二塁打を放って 2点追加した。
レンドンは 3安打 5打点の活躍だった。