ワシントンを拠点にする球団がワールドシリーズに出場するのは 1933年のワシントン・セナターズ 以来、86年ぶりとなった。
ナショナルズはワールドシリーズでアストロズ−ヤンキースの勝者と対戦する。
一回にカーディナルズのダコタ・ハドソン投手を攻め、 先頭打者から右前安打、中越え二塁打、中犠飛で 1点先制し、 左翼線二塁打で 1点入れて 2-0とした。
さらに敬遠と野手失策で満塁にし、右前安打で 1点、左前安打で 2点入れて 5-0とした。 この時点でハドソンは降板した。 リリーフしたアダム・ウェインライトから犠打と左前安打で 2点入れて 7-0とした。
二回以降は追加点がなかったが、リードを守って逃げ切った。
シリーズの最優秀選手にはハウイー・ケンドリックが選ばれた。
4連敗で敗退したカーディナルズはシリーズのチーム打率がナショナルリーグ優勝決定シリーズの歴代ワーストとなる .130に終わった。