ワールドシリーズ2015

UPDATED 2015/10/29

クエト 2安打 1失点完投、 ロイヤルズが 2連勝

10月 28日 -- ワールドシリーズ第2戦はジョニー・クエトが 2安打 1失点で九回を完投した ロイヤルズがホームでメッツに 7-1で勝ち、対戦成績を 2-0とリードした。

クエトは二回に三塁内野安打を許したが、 後続を三ゴロ併殺に打ち取ってピンチをひろげなかった。 四回は 2四球で 2死一二塁にし、左前安打されて 1失点した。

五回以降は力強い投球を続けて三者凡退を続けた。 九回に 1四球を与えたが、失点せずに最後の打者を右飛に打ち取った。

アメリカンリーグの投手がワールドシリーズで完投したのは 1991年のジャック・モリス(ツインズ)以来となった。

打線は五回に 5安打を集中して一挙 4点あげた。八回には 長打 3本を含む 4安打で 3点入れた。

メッツは先発登板したジェイコブ・デグロムが 切れ味を欠き、5回まで 6安打 4失点 3四球で降板した。

打線はルーカス・デュダがクエトから 2安打し、他は沈黙した。