クエトは二回に三塁内野安打を許したが、 後続を三ゴロ併殺に打ち取ってピンチをひろげなかった。 四回は 2四球で 2死一二塁にし、左前安打されて 1失点した。
五回以降は力強い投球を続けて三者凡退を続けた。 九回に 1四球を与えたが、失点せずに最後の打者を右飛に打ち取った。
アメリカンリーグの投手がワールドシリーズで完投したのは 1991年のジャック・モリス(ツインズ)以来となった。
打線は五回に 5安打を集中して一挙 4点あげた。八回には 長打 3本を含む 4安打で 3点入れた。
メッツは先発登板したジェイコブ・デグロムが 切れ味を欠き、5回まで 6安打 4失点 3四球で降板した。
打線はルーカス・デュダがクエトから 2安打し、他は沈黙した。