地区シリーズ2015

UPDATED 2015/10/9

レンジャーズ敵地で先勝、 ドナルドソン脳震盪で交代

10月 8日 -- アメリカンリーグの地区シリーズは第3シードのレンジャーズが敵地で第2シードのブルージェイズと第1戦を行い、 5-3で先勝した。

三回に先頭打者のルーグネド・オドアーが死球で出た後、デリーノ・デシールズが二塁脇を破る安打を放って 1点先制し、 さらにエイドリアン・ベルトレが中前安打して 1点加えた。

四回に 1点返された後、五回に再び先頭打者のオドアーが死球で出て続くロビンソン・チリノスが左中間 2ラン本塁打を放って 4-1と引き離した。 そこから 2失点して六回に再び 1点差になったが、 七回にオドアーが右越えソロ本塁打を放って 2点差にした。

その後は失点せずにリードを守って逃げ切った。

ブルージェイズは左腕エースのデヴィド・プライスが先発したが、 やや乱調で力強さを欠いた。7回を投げて 5安打 2四球 2四球 5奪三振だった。

打線は 2番のジョシュ・ドナルドソンが五回の攻撃で二塁に滑り込んだ時に頭をひざで蹴られて脳震盪を起こし、交代した。 3番のホセ・バティスタは六回にソロ本塁打を放った後、八回に右ハムストリングを痛めて交代した。

レンジャーズはベルトレが三回に腰痛で交代した。