今季メジャー最多の 22勝をあげたアリエタは 五回までピンチを作らずに安定した投球をつづけた。 六回は安打、死球、遊ゴロ失策で 1死満塁のピンチを作ったが、 後続を遊ゴロ併殺にとって失点しなかった。
七回と八回は安打で走者を出したが、二塁には進ませなかった。 九回は投ゴロ、三ゴロ、二飛に打ち取った。113球、4安打、無四球、11奪三振だった。 2死球があった。
打線は一回に 2安打で 1点先制した。三回にカイル・シュウォーバーが右越え 2ラン、 五回にデクスター・ファウラーが右越えソロを放って追加点を入れた。
試合はアリエタが五回と六回に死球を与えた後、七回の打席で死球を当てられて荒れる一幕があった。 アリエタが投手のトニー・ワトソンに文句を言い、両軍ベンチから選手が飛び出して乱闘となった。パイレーツのショーン・ロドリゲスが退場処分になった。
カブスは地区シリーズでカーディナルズと対戦する。 9日にセントルイスで開幕する。