第107回ワールドシリーズ

UPDATED 2011/10/25

レンジャーズが優勝に王手、 ナポリが満塁で勝ち越し二塁打

10月 24日 -- ワールドシリーズ・第 4戦は マイク・ナポリが 8回に二塁打を放って 2点を勝ち越した レンジャーズが 4-2でカーディナルズに勝利して 対戦成績を 3-2とリードした。

レンジャーズは 2回に 2失点したが、3回にミッチ・モアランド、6回に エイドリアン・ベルトレがソロ本塁打を放って 2-2とした。

8回は先頭打者のマイケル・ヤングが二塁打で出て 1死後に 打撃好調のネルソン・クルースが敬遠された。 続くデヴィド・マーフィーのゴロはマウンドに当たって 幸運な内野安打となり、満塁とした。

続くナポリはカウント 1-1から低めの変化球を思い切って叩いて 右中間へはじき返した。走者 2人が生還して勝ち越した。

9回の守備は抑えのネフタリ・フェリスがマウンドに上がり、 先頭打者のアレン・クレイグに死球を与えたが、 続くアルバート・プホルズを空振り三振にとった。 この時に盗塁したクレイグも刺して 2死とした。 続くマット・ホリデイに四球を与えたが、 最後の打者ランス・バークマンを空振り三振にとって勝利した。