第105回ワールドシリーズ

UPDATED 2009/11/5

ヤンキース 9年ぶり世界一、 松井が 8安打 8打点でMVP

11月 4日 -- 第105回ワールドシリーズ第6戦は 松井秀喜が 2ラン本塁打を含む 3安打 6打点を記録した ヤンキースが 7-3でフィリーズを下し、9年ぶり 27回目の世界一に 輝いた。

松井はシリーズで 8安打 8打点、打率 .615を記録し、 MVPに選ばれた。この日は 5番指名打者で 出場し、2回の 1打席目にライトへ先制 2ラン本塁打を放った。 3回の 2打席目はセンターへ 2点適時打、 5回の 3打席目は右中間を破る 2塁打で 2打点あげた。

「今日は自分でもびっくりだった。」- 松井

ヤンキースは松井の活躍で 5回までに 7-1とリードした。 6回にライアン・ハワードの 2ラン本塁打で 4点差にされたが、 その後は失点せずにリードを守り、栄光へ向かった。

最後はマリアノ・リベラがシェイン・ヴィクトリノを 二塁ゴロに打ちとって選手たちがベンチを飛び出した。 マウンド上で歓喜をあげた。

フィリーズはワールドシリーズ 2連覇を逃した。 ハワードが不振でワールドシリーズ新となる 13三振を記録した。