第105回ワールドシリーズ

UPDATED 2009/11/2

ヤンキース世界一に王手、 9回に A-ロットが勝ち越し打

11月 1日 -- 第105回ワールドシリーズ第4戦は ヤンキースが 9回 2死同点から アレックス・ロドリゲスの 2塁打で勝ち越し、7-4で勝利した。 対戦成績を 3-1とし、9年ぶりの世界一に王手をかけた。

1回に 2点をあげ、先行して進んだが、8回に 3番手でリリーフした ジョバ・チェンバレンがペドロ・フェリスにソロ本塁打を浴びて 同点にされた。

9回はフィリーズが抑えのブラッド・リッジを 出し、危なげなく 2死を取ったが、ジョニー・デイモンに左安打されて出塁を許した。 さらにマーク・テシェイラには死球を与えて 1-3塁とし、 続くロドリゲスに甘く入った速球を左にもって行かれた。 デイモンがホームに戻ってヤンキースが勝ち越した。

続くホルヘ・ポサーダも左中間へ安打して 2点を追加した。

9回裏はマリアノ・リベラが登板し、三者凡退で締めくくった。

デイモンは 3安打だった。松井秀喜は 9回に代打出場したが、 遊飛だった。

フィリーズはフェリスが 3安打 2打点。 チェイス・アトリーは得意の CCサバシアからこのシリーズ 3本目の 本塁打を放った。