第105回ワールドシリーズ

UPDATED 2009/11/1

ビデオ本塁打が流れ変える、 ヤンキースが逆転勝利

10月 31日 -- 会場をフィラデルフィアに移した 第105回ワールドシリーズ第3戦は アレックス・ロドリゲスのビデオ判定による本塁打で流れを 変えたヤンキースが 8-5で逆転勝利し、 対戦成績を 2-1とリードした。

3回まで 3-0で劣勢だったが、4回 1死 1塁からロドリゲスが ライトポール際に打球を飛ばした。最初は 2塁打と判定されたが、ビデオ判定した結果、 本塁打と認定されて 2点を入れた。

ヤンキースはここから打線が打ち始め、 5回には 4安打で 3点を入れて 5-3と逆転した。

6回にはニック・スウィシャーがソロ本塁打。 7回には四死球のチャンスからホルヘ・ポサーダが適時打を 放って 1点入れた。8回には松井秀喜が代打で 登場し、レフトへソロ本塁打を放った。

フィリーズはジェイソン・ワースが 2本ソロ本塁打を放った。 4番のライアン・ハワードは 3三振を喫して精彩を欠いた。