7回まで 1-0で劣勢だったが、8回にロニー・ベリアードのバント安打など 2安打で 無死 1-2塁とし、ラッセル・マーティンの遊ゴロから併殺の時に 2塁カバーに入ったチェイス・アトリーが 1塁へ悪送球して同点となった。
さらにジム・トーミーが右安打、ラファエル・ファーカルが 四球で歩いて満塁とし、続くアンドレ・イーシアが 四球を選んで押し出しで勝ち越した。
9回はジョナサン・ブロクストンが登板し、 三者凡退に抑えて逃げ切った。
先発したヴィセンテ・パディーヤは 8回途中まで 4安打 1失点 6奪三振の好投だった。
フィリーズは先発したペドロ・マルティネスが 会心の投球を見せた。 7回を 2安打無失点に抑えた。 2番手のチャン・ホ・パクが打たれてリードを守れなかった。
3回の攻撃では無死 1塁からマルティネスが送りバントする プレイがあった。内野フライになり、 1塁手のジェームズ・ローニーがワンバウンドで 補給して併殺にしたが、故意落球と判定され、 打者がアウト。走者は 1塁に残された。