MLB優勝決定シリーズ2007

UPDATED 2007/10/15

ロッキーズ勢い止まらず、 松井稼 4打数 1安打

10月 12日 -- ナショナルリーグ優勝決定シリーズ第 2戦は ロッキーズが延長 11回に押し出しで得点し、3-2でダイアモンドバックスに勝利。 敵地で 2連勝してホームへ戻ることになった。

8回までロッキーズが 2-1とリードしたが、9回裏に ダイアモンドバックスが死球と安打で 1死 1-3塁とし、 エリック・バーンズの二塁ゴロを松井稼頭央が送球エラーして同点となった。 松井はゆるいゴロを前で捕り、二塁へバックトスしたが、 ボールが上ずり、遊撃手トロイ・ツロウィツキーの足がベールから離れた。

試合は延長戦に入り、10回はともに三者凡退。 11回表はロッキーズの先頭打者 ライアン・スピルボーグスがぼてぼてのゴロを放って内野安打とし、 続くブラッド・ホープが四球、ヨルヴィト・トレアルバが三振、 ジェイミー・キャロルが四球。満塁となって ウィリー・タヴェラスも四球を選んで勝ち越した。

9回裏はロッキーズの 6番手ライアン・スパイアーが三者凡退に打ちとって 締めくくった。

松井は 2番で出場し、4打数 1安打 1四球だった。 5回の 3打席目に無死 1塁から左安打し、得点チャンスを作った。 ロッキーズは今月になって 6戦全勝と快進撃を続けている。 ここ 20試合は 19勝 1敗。

第 3戦は 14日、会場をコロラドに移す。