先発したチェンミン・ワンが 1回先頭打者のグレイディー・サイズモアに 先制本塁打を浴び、その後も連打されて 2回途中で降板した。 緊急リリーフしたマイク・ムシーナも打たれて 4回までに 6-1と 劣勢を強いられた。
打線は 12安打したが、つながりがなく、ソロ本塁打 3本で破壊力がなかった。9回は 1死から ボビー・アブレーユがソロ本塁打を放って 2点差としたが、 アレックス・ロドリゲスが右飛、 ホルヘ・ポサーダが大ファウルの後に三振して 試合終了となった。
地区シリーズでの敗退は 3年連続となった。 オーナーのジョージ・スタインブレナーは監督ジョー・トーリについて 「プレーオフで早期敗退ならば残留しないだろう」と 発言しており、解任が濃厚となった。
インディアンズは 1998年以来のアメリカンリーグ優勝決勝戦シリーズ進出となった。 レッドソックスとの対戦となり、12日にボストンで開幕する。
この日は打線が機能し、13安打した。 ジョニー・ペラルタは 3安打 1打点の活躍だった。
ヤンキースの松井秀喜は 6番DHで出場し、2打数無安打 2四球だった。