敵地で 2連勝してコロラドに戻り、心理的に楽に戦えた。 投手戦となり、気の抜けない展開だったが、5回に 走者 1塁から松井稼頭央の 3塁打で 1点を入るとスタジアムはわきかえった。 松井の打球は左中間へ飛び、ライトのパット・バレルが 飛びついたが、捕りきれずに抜けて 3塁打となった。
松井はその前の打席で遊内野安打を放ち、3打数 2安打 1打点 1四球の 活躍だった。3試合での打率は .417。
試合は 7回にフィリーズのシェイン・ヴィクトリノがソロ本塁打を 放って振り出しに戻ったが、ロッキーズが 8回に 3安打を集めて 1点勝ち越し、勝利へ向かった。 9回は抑えのマニー・コーパスが 3者凡退で締めくくった。
ロッキーズは決勝シリーズでダイアモンドバックスと対戦する。 11日にアリゾナで開幕。