MLB地区シリーズ2007

UPDATED 2007/10/7

ロッキーズ初のNL決勝進出、 松井稼は先制 3塁打

10月 6日 -- ロッキーズは 2-1でフィリーズを下し、球団史上初となる ナショナル優勝決定シリーズ進出を決めた。

敵地で 2連勝してコロラドに戻り、心理的に楽に戦えた。 投手戦となり、気の抜けない展開だったが、5回に 走者 1塁から松井稼頭央の 3塁打で 1点を入るとスタジアムはわきかえった。 松井の打球は左中間へ飛び、ライトのパット・バレルが 飛びついたが、捕りきれずに抜けて 3塁打となった。

松井はその前の打席で遊内野安打を放ち、3打数 2安打 1打点 1四球の 活躍だった。3試合での打率は .417。

試合は 7回にフィリーズのシェイン・ヴィクトリノがソロ本塁打を 放って振り出しに戻ったが、ロッキーズが 8回に 3安打を集めて 1点勝ち越し、勝利へ向かった。 9回は抑えのマニー・コーパスが 3者凡退で締めくくった。

ロッキーズは決勝シリーズでダイアモンドバックスと対戦する。 11日にアリゾナで開幕。