第 1戦は打ち勝ったが、この日は 先発したファウスト・カルモナが 9回まで 3安打 1失点と好投した。 2番手のラファエル・ペレスも 2回を無安打無失点と 完璧だった。
ヤンキースは 3回にメルキー・カブレラが ソロ本塁打を放っが、3安打でまるで打てなかった。 松井秀喜は 5番DHで出場して 4打数無安打だった。 2試合でまだ安打がない。
先発したアンディー・ペティットは 7回途中まで 7安打されたが、 無失点に抑えた。2番手のジョバ・チェンバレンは 8回に 四球、暴投、犠打、暴投の無安打で失点した。 細かいウンカが顔の周りに大量にまとわりつき、集中をかき乱した。
「あのようなことはめったにない。チェンバレンは 視界を妨げられていた。不運だった。 」- 監督トーリ
試合は 1-1で延長戦になり、 インディアンズが 10回裏に四死球などで 2死満塁としたが、 ジョニー・ペラルタが三振して勝機を逃した。 だが、11回にも四球と左安打で無死 1-2塁とし、 グレイディー・サイズモア敬遠の後、1死となって ハフナーが甘い外角球を右中間へ鋭くはじき返して 決着をつけた。
第 3戦は 7日、会場をニューヨークに移す。