MLB 第102回ワールドシリーズ 2006

UPDATED 2006/10/25

カーペンター 8回 3安打無失点、 ズマヤは悪送球で失点

10月 24日 -- セントルイスへ会場を移したワールドシリーズ第3戦は カーディナルズのクリス・カーペンターが 8回まで 3安打無失点の 好投でタイガース打線を沈黙させ、5-0で勝利を飾った。

シリーズ対戦成績はカーディナルズが 2-1とリードした。 カーペンターは 82球で降板し、9回はブレイデン・ルーパーが 救援し、三者凡退で試合を締めくくった。

田口壮は 8番ライトで先発出場し、3打数無安打 1四球だった。 8回先頭打者で四球を選び、デヴィド・エクスタインの右安打で 3塁へ進塁。ワイルドピッチでホームへ戻った。

無得点に終わったタイガースは 7番のショーン・ケイシーが 2安打、 8番のブランドン・インジが 1安打したが、 1番から 6番までに安打が出なかった。

先発登板したネイト・ロバートソンは 5回まで投げて 5安打 2失点だった。 3番手として 6回途中から救援した剛速球投手ジョエル・ズマヤは 7回頭に 2四球で走者をため、続くアルバート・プホルズを 投ゴロに仕留めたが、ダブルプレイを取るために 2塁ではなく、3塁へ投げて悪送球。 走者 2人がホームへ戻って 2失点した。

「悪送球によって失点してしまった。 腹立たしく、がっかりしている。今日は上手く行かなかった。」 - ズマヤ

第 4戦は 25日、同じくセントルイスで開催される。