MLB優勝決定シリーズ2006

UPDATED 2006/10/19

カーディナルズNL制覇に王手、 メッツはグラヴィン打たれる

10月 17日 -- ナショナル優勝決定シリーズ第 5戦はカーディナルズが 4-2でメッツを下し、 対戦成績を 3-2とリードしてワールドシリーズ進出に王手をかけた。

4回表に 2点を先制されたが、その裏に 主砲アルバート・プホルズがメッツのエース、 トム・グラヴィンからソロ本塁打を放って反撃し、 さらに 1四球 2安打で 1点を追加して同点とした。

5回には走者 1塁からプレストン・ウィルソンが 中 2塁打を放って 3-2と逆転した。6 回にはクリス・ダンカンが右ソロ本塁打を放った。

メッツはグラヴィンが打ち込まれたことが誤算だった。 5回頭までなげて 7安打 3失点 3四球だった。 打線は 8回に 2安打して走者 1-3塁のチャンスを作ったが、 後続が凡退して得点できなかった。 3塁走者のカーロス・デルガドはセンターへフライが飛んでも やや浅かったこともあり、タッチアップしなかった。

カーディナルズはジェフ・ウィーヴァーが 6回まで投げて 6安打 2失点だった。 田口壮は出場機会がなかった。

シリーズ第 6戦は 18日、会場をニューヨークへ移す。