MLB優勝決定シリーズ2006

UPDATED 2006/10/14

タイガース 3連勝でAL制覇に王手、 ロジャーズが 8回途中まで 2安打無失点

10月 13日 -- アメリカン優勝決定シリーズ第 3戦は タイガースの左腕エース、ケニー・ロジャーズが気合の入った投球でアスレチックス打線を 8安打無失点に抑え、3-0で勝利。対戦成績を 3-0とし、 リーグ制覇に王手をかけた。

ロジャースは鋭い変化球を織り交ぜた投球でアスレチックス打線を翻弄し、 ピンチを作らなかった。97球を投げて降板した。 タイガースはフェルナンド・ロドニー、トッド・ジョーンズと継投し、 無安打で締めくくった。

得点は 1回に四球、2安打、内野ゴロで 2点を先制し、5回に クレイグ・モンローの左ソロ本塁打で 1点を追加した。

3連敗で瀬戸際に追い込まれたアスレチックスは 2安打に終わり、まったくいいところが なかった。4番のフランク・トーマスは 3試合で 10打数無安打とブレーキになっている。

「タイガースが強かった。2安打ではどうしようもない。 今日の敗戦はショックだ。 」- トーマス

シリーズ第 4戦は 14日、同じくデトロイトで開催される。