MLB地区シリーズ2006

UPDATED 2006/10/7

ロジャーズ力投で タイガース勝利、 ヤンキース無得点で惨敗

10月 6日 -- タイガースは 41歳のベテラン投手ケニー・ロジャーズが 巧みに変化球を操ってヤンキースの重量打線を翻弄。 8回 2死まで 5安打無失点の力投で勝利を呼び込んだ。

「思いのほか気持ちが入った。 ヤンキースはこれまでに対戦した最高の打線だ。 ここに応援に来たファンのために勝ちたかった。 」- ロジャーズ

タイガースがデトロイトでプレーオフを開催すのは 1987年 以来となった。ホームでの勝利もその年以来。

ロジャーズの後は、ジョエル・ズマヤとトッド・ジョーンズが 継投し、6-0で勝利した。 プレーオフ地区シリーズの対戦成績を 2-1と リードし、アメリカン優勝決定シリーズ進出に 王手をかけた。第 4戦は 7日、同じく本拠地デトロイトで 開催される。

ヤンキースは 1番から 5番までに当たりがなく、1安打だった。 松井秀喜は 7番レフトで先発し、4打数 1安打 2三振だった。 内容は三振、左中間 2塁打、ニゴロ、三振。

ヤンキースの 43歳、先発投手ランディー・ジョンソンは 6回途中まで 投げて 8安打、5失点だった。4回に 4安打されて 3点を失った。