8安打 3失点はともに自己最多となった。 制球に苦しんで甘く入った球を打たれた。 毎回走者を背負う投球が続いたが、うまく 3失点でとどめた。
一回は先頭打者から左中間二塁打を 2連打されて 1失点した。 さらに 1死後に左前安打され、2死後に二盗されたが、後続を中飛に打ち取った。
二回は 1死後に四球、右前安打、右前安打で 1失点した。 後続は三ゴロ併殺に打ち取った。
三回は先頭打者のアンソニー・サンタンダーに右中間越え 1号ソロ本塁打を浴びた。 四回は先頭打者に四球を与えたが、後続を二ゴロ併殺と一ゴロに打ち取った。
五回は先頭打者から左前安打、右前安打と連打され、 次のサンタンダーには右方向に大飛球を打たれた。 フェンスには届かずにホッと胸をなでおろして右飛となったが、2走者にタッチアップで進塁された。 ここで一塁走者の走り出しが捕球の前だったとアピールし、一塁にボールを送って併殺にした。
その時点で菅野は降板した。 73球だった。防御率 3.86。
オリオールズは 5-4で勝った。6勝 8敗となった。 菅野が降板した時点で得点がなく、3点劣勢だったが、 五回にヘストン・カースタッドが 1号 2ラン本塁打、 六回にアドリー・ラッチマンが 3号ソロ本塁打を放つなどして逆転した。
ブルージェイズは 2連敗で 8勝 7敗となった。