スネルは 2016年にレイズでメジャーデビューし、 2018年に両リーグ最多の 21勝をあげてサイ・ヤング賞を受賞した。 2021年にトレードでパドレスに移籍し、2023年に両リーグトップの防御率 2.25を記録して 2度目のサイ・ヤング賞を受賞した。
今季はジャイアンツと契約して 20試合に先発し、5勝 3敗、防御率 3.12だった。 6月まで不調で 5イニングを投げ切ることがなく、故障者リストにも入ってまったく勝てなかったが、7月以降は好投し、14登板で 5勝 0敗、 防御率 1.23だった。8月 2日のレッズ戦でノーヒット・ノーランを達成した。
今オフは契約 2年目の選択権を破棄してFAになった。
ワールドシリーズを制覇したドジャースは来季、大谷翔平が二刀流に復帰して先発ローテーションの柱を担い、 他に山本由伸とタイラー・グラスナウがいる。 そこにスネルが加わる。