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UPDATED 2024/11/19

スキーンズとヒルが新人王、 今永はアメリカンリーグ 4位

11月 18日 -- メジャーリーグが今季の新人王を発表し、 アメリカンリーグはヤンキースのルイス・ヒル投手、 ナショナルリーグはパイレーツのポール・スキーンズ投手が受賞した。

両リーグで先発投手が選出されたのは 1981年以来、43年ぶりとなった。

賞は 30人の記者投票によって決定し、 ヒルは 15票で 1位選出されて 106点獲得した。 次点はオリオールズのコルトン・カウザー外野手が 13票で 1位選出されて 101点、3位はヤンキースのオースティン・ウェルズ捕手が 17点だった。

ドミニカ共和国出身のヒルは 2021年にメジャーデビューを果たしたが、右肘手術によってほとんど登板がなく、 新人王の資格を有した。今季は 29先発で 15勝 7敗、防御率 3.50、171奪三振だった。 ヤンキースの新人王は 2017年のアーロン・ジャッジ以来 10人目となった。

スキーンズは 23票で 1位選出されて 136点獲得した。 次点はパドレスのジャクソン・メリル外野手が 7票で 1位選出されて 104点、 3位はブルワーズのジャクソン・チューリオ外野手が 26点、 4位はカブス今永昇太投手が 4点だった。

スキーンズは今季 23試合に先発して 11勝 3敗、防御率 1.96、170奪三振だった。 オールスター戦で先発を務めた。