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UPDATED 2024/9/21

大谷 2ラン本塁打と二盗で「52-52」達成、 メジャー記録 14度目の本塁打&盗塁

9月 20日 -- ドジャース大谷翔平がホームのロッキーズ戦で 2試合連続の 52号 2ラン本塁打を放ち、二盗を決めて 52本塁打・52盗塁を達成した。

前日のマーリンズ戦で 3本塁打を放ち、6安打 10打点の暴れぶりで絶好調モードに入り、 この日は 1番指名打者で出場して 4打数 3安打 2打点 1盗塁の活躍だった。

この数試合で数字を大きく伸ばしており、残り 8試合で「55-55」到達も夢ではなくなった。

今季 14度目の本塁打と盗塁は 1986年のリッキー・ヘンダーソンを上回ってメジャー最多記録となった。

打率 .297はナショナルリーグ 4位、52本塁打は 1位、52盗塁は 2位、125得点は 1位、179安打は 2位、 OPS 1.013は 1位。

一回先頭打者の 1打席目はカウント 1-2から低めカーブを空振りして三振。

三回 2死走者なしの 2打席目はフルカウントから低めスライダーを鋭く打ち返して二遊間を破る中前安打。

五回 2死二塁の 3打席目はフルカウントから高め速球を大きなスイングで叩き返し、 センター方向に高々とあがった飛球がバックスクリーン脇に飛び込んだ。 飛距離 130メートル、球速 177.2キロの大アーチだった。

七回 2死一塁の 4打席目はカウント 2-2から外角チェンジアップをひっかけて一塁線にゴロを放ち、 俊足を飛ばしてセーフとなって内野安打。 直後に二盗を決めた。

ドジャースは 6-4で勝った。3連勝で 92勝 62敗となり、フィリーズと並んでメジャー最高勝率。 すでにプレーオフ進出を決めている。ナショナルリーグ西地区の優勝マジックを「4」に減らした。

ロッキーズは 2連敗で 59勝 95敗となった。すでにプレーオフを絶たれている。