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9月 19日 -- ドジャースは大谷翔平が敵地のマーリンズ戦で自己最多の 3本塁打を放ち、前人未踏の 50本塁打・50盗塁を達成した。

1番指名打者で出場し、6打数 6安打 10打点の大当たりだった。 一回に三盗、二回に二盗を決めて 51盗塁とし、 六回に 49号 2ラン本塁打、七回に 50号 2ラン本塁打を放って夢の記録に到達した。九回には 51号 3ラン本塁打を放った。

50本塁打はアジア選手で初めてとなった。 ドジャースでは 2001年にショーン・グリーンが作った 49本塁打の球団記録を更新した。

50盗塁は 2001年にイチローが作った 56個に続いて日本選手で 2人目。

120打点は 2005年に松井秀喜が作った 116打点を超えて日本選手で最多となった。

1試合 10打点は自己最多。

一回先頭打者の 1打席目は右フェンス直撃の二塁打で出塁し、1死一塁になった後、三盗を決めた。

二回 2死一二塁の 2打席目は右前安打で 1打点。 直後に二盗を決めた。

三回 2死一三塁の 3打席目は左中間を破る二塁打で 2打点。 三塁打を狙って二塁を蹴ったが、アウトになった。

六回 1死一塁の 4打席目は 2球目のスライダーをすくい上げ、 高々とあがった飛球がライト二階席に飛び込んだ。 飛距離 134メートル、球速 179キロの大アーチだった。

七回 2死三塁の 5打席目は左へ鋭い打球を打ち返し、フェンスを越えた。 飛距離 119メートル、球速 177キロの一発だった。

九回 2死一二塁の 6打席目は右中間への大飛球が二階席に飛び込んだ。 飛距離 134メートル、球速 183キロの特大弾だった。

ドジャースは 20-4で勝った。2連勝で 91勝 62敗となり、プレーオフ進出を決めた。

マーリンズは 2連敗で 56勝 97敗となった。プレーオフは絶たれている。