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UPDATED 2024/8/31

大谷メジャー史上初「43-43」達成、 月間 10本塁打・15盗塁は史上 2人目

8月 30日 -- ドジャース大谷翔平が敵地のダイヤモンドバックス戦で二盗を決め、2試合ぶりの 43号ソロ本塁打を放ち、メジャー史上初の 43本塁打・43盗塁を達成した。

28日のオリオールズ戦で「42-42」に到達し、1998年のアレックス・ロドリゲス(マリナーズ)の記録に並んだ。 昨日は無安打で出塁もなく、数字を伸ばせなかったが、この日は盗塁と本塁打を増やして前人未踏の領域に踏み込んだ。

残り 27試合あり、このペースでいくと 51本塁打・51盗塁に到達する計算になる。

8月は 11本塁打、15盗塁となった。 月間 10本塁打・15盗塁は 2004年 8月のカルロス・ベルトラン(アストロズ)以来、 メジャー史上 2人目となった。

大谷は 1番指名打者で出場して 4打数 2安打 1失点 2三振 1死球 1盗塁だった。 直近 9試合で 6度目の 2安打で打率 .294とした。ナショナルリーグ 5位。 43本塁打は 1位、96打点は 2位、43盗塁は 2位、106得点は 1位、OPS .999は 1位。

一回先頭打者の 1打席目は初球の真ん中速球を右翼線に鋭く打ち返して二塁打。

二回無死一三塁の 2打席目は初球の内角速球を右肘に受けて死球。 1死一三塁になった後、二盗を決めた。

四回先頭打者の 3打席目はフルカウントから低めナックルカーブを空振りして三振。

六回 2死走者なしの 4打席目はカウント 2-2から低めカーブを空振りして三振。

八回 2死走者なしの 5打席目はカウント 0-2から真ん中速球を強く叩き、 左方向にあがった飛球がのびてフェンスを越えた。 飛距離 115メートル、球速 159.3キロの一発だった。

ドジャースは 10-9で勝った。3連勝で 81勝 54敗となった。メジャー最高勝率。 大谷の一発で 5点リードした後、九回裏にアンソニー・バンダが打ち込まれて 4失点したが、 同点は許さずに逃げ切った。

ダイヤモンドバックスは 2連敗で 76勝 59敗となった。ナショナルリーグ西地区 2位でドジャースとは 5.0試合差となった。