打線の援護を得てテンポよく投げ進めた。走者を背負わずにピンチを作らなかったが、2本のソロ本塁打で失点した。 6日のツインズ戦以来、3試合ぶりの白星となった。
日本選手のメジャー 1年目での 2桁勝利は昨季の千賀滉大(メッツ)に続いて 9人目となった。
一回に鈴木誠也の中越え 17号ソロ本塁打で 1点援護を得てマウンドに上がり、 一回と二回は三者凡退。
鈴木が左中間越え 18号 2ラン本塁打を放って 3-0とした三回も三者凡退。
四回は先頭打者のコナー・ノービーに中越え 3号ソロ本塁打を浴びて失点した。
7-1とリードをひげた五回は 1死後にデビッド・ヘンスリーに 1号右中間越えソロ本塁打を浴びて失点した。
六回は先頭打者に四球を与え、ワイルドピッチで二塁に進めたが、 後続を三振、三振、遊直に打ち取った。
10-2と引き離した七回は 1死後に左前安打されたが、後続を二直、三ゴロに打ち取った。
99球で降板した。10勝 3敗、防御率 3.08。
カブスは 14-2で勝った。3連勝で 65勝 65敗となった。 ナショナルリーグ中地区 2位で首位とは 10.5試合差。 ワイルドカードは 6位につけ、プレーオフ圏の 3位とは 9.0試合差。 厳しい状況だ。
鈴木誠也は 3番ライトで出場し、5打数 3安打 4打点 1四球 1三振だった。 打率 .271とした。中越えソロ本塁打、左中間越えソロ本塁打、申告敬遠、空振り三振、 右越え三塁打で 1打点、二ゴロ併殺。
1試合 3安打は今季 5度目、4打点は 3度目。1試合 2本塁打は自己 3度目で 11塁打は自己最多となった。
マーリンズは 5連敗で 46勝 83敗となった。 ナショナルリーグ最低勝率。