メジャーリーグ・ニュース

UPDATED 2024/8/20

吉田メジャー初の代打 2ラン本塁打、 菊池 6回途中 5安打 3失点

8月 19日 -- レッドソックス吉田正尚が敵地のアストロズ戦で代打出場し、9号 2ラン本塁打を放って打率 .300にあげた。

メジャーでの代打本塁打は初めてとなった。 打率 3割越えは今季初めて。

アストロズは菊池雄星が先発して 6回途中まで投げて 6安打 3失点 1自責点 1四球 7奪三振 1本塁打だった。 勝敗はつかなかった。防御率 4.37。

吉田は左投手の菊池が先発したため、ベンチスタートとなった。 菊池が同点の六回 2死一塁で降板した直後に代打で出場した。 2番手のテイラー・スコットと対戦し、カウント 1-1から外角高めのボール球を思い切って叩いた。 左方向に上がった飛球がフェンスの頂点に当たり、微妙だったが、本塁打と判定された。 飛距離 105メートル、球速 159.6キロの一発だった。

指名打者としてそのまま打線に残り、九回 1死走者なしの 2打席目は 10球粘ってフルカウントから低めスライダーを凡打して二ゴロに倒れた。

レッドソックスは吉田の一発で 4-2と勝ち越したが、勝ち切れなかった。 アストロズが 5-4でサヨナラ勝ちした。

八回に同点にし、九回は 1死走者なしからヤイナー・ディアスが左中間越え 14号ソロ本塁打を放ってサヨナラ劇にした。