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8月 5日 -- ドジャースは大谷翔平がホームのフィリーズ戦で 3試合ぶりの 34号ソロ本塁打を放ち、今季 32個目の盗塁を決めた。

1番指名打者で出場し、3打数 2安打 2打点 1盗塁だった。

2試合ぶりの 2安打でナショナルリーグ首位打者の打率を .309にあげた。 34本塁打は同リーグ 1位で 2位のマーセル・オズーナ（ブレーブス）との差を 2本にした。 81打点は同リーグ 2位で 1位のオズーナとは 5点差。 32盗塁は同リーグ 2位タイとなった。

34本塁打・32盗塁は今季 49本塁打・46盗塁のペースで「45-45」の期待がかかる。

一回先頭打者の 1打席はカウント 2-1から内角速球を打ちあげて三邪飛。

三回無死一三塁の 2打席目は初球の真ん中速球を強く打ち返したが、 右方向への大飛球はフェンスに届かずに右犠飛。1打点をあげた。

五回 1死走者なしの 3打席目はカウント 3-0から低め速球を鋭く打ち返して右翼線二塁打。 2死後に三盗を決めた。

八回先頭打者の 4打席目は 2球目の真ん中チェンジアップを叩いて右中間方向に大飛球を打ちあげてぎりぎりでフェンスを越えた。 打球を見ながら走り、二塁の手前で引き返して一塁を踏みなおす一幕があった。 飛距離 117メートル、球速 172キロの一発だった。

ドジャースは 5-3で勝った。 3連勝で 65勝 48敗となった。

フィリーズは 66勝 64敗。ナショナルリーグ最高勝率は変わらないが、2位のドジャースとの差を 0.5試合差に縮めた。 前日の試合で今季最長の連敗を 6で止めたが、再び負けてここ 1カ月の成績は 7勝 16敗と不振。